用語集|冷間鍛造用金型制作 広島アタイス工業株式会社

広島アタイス工業株式会社|冷間鍛造用金型制作 広島工場
トピック

概要

コントレーサーとは、主に金属部品や金型などの「輪郭形状(プロファイル)」を高精度に測定する装置です。
特に、曲面や段差、斜面のある複雑な加工形状に対し、形状精度や寸法の確認を行うために使われます。

金型製作や冷間鍛造においては、パンチ・ダイなどの工具形状の品質管理に欠かせない検査機器のひとつです。

測定対象となる形状

  • 内外径の段差やテーパ
  • 曲面(R部)
  • 階段形状、肩部
  • V字溝、キリ穴周辺のエッジ形状
  • 微細な凹凸や面取り部

コントレーサーの特徴

【高分解能のセンサー】
数μm〜nmレベルの測定精度を持つモデルもあり

【非接触 or 接触式】
多くは高精度の接触式プローブを使用

【輪郭+表面粗さの測定可能な機種も】
1台で2つの測定ができるモデルも存在

【自動化・プログラム測定が可能】
複数個所・多角的測定に対応