用語集|金型制作・冷間鍛造の広島アタイス工業

広島アタイス工業株式会社|冷間鍛造用金型制作 広島工場
トピック

概要

円筒研削盤とは、回転する砥石(といし)を使って、素材の外径を高精度に削る研削加工機です。
素材を回転させながら、砥石を当てて滑らかに削っていきます。

旋盤では出せないμm(ミクロン)単位の精度が出せるため、最終仕上げ工程でよく使われます。

金型・鍛造業での活用シーン

  • パンチピン・ノックアウトピンなどの外径仕上げ
  • スリーブやシャフト部品の寸法調整
  • 熱処理後の変形修正や公差調整
  • 焼き入れ済み素材の仕上げ加工

特徴と利点

【高精度仕上げ】
ミクロン単位で寸法・面粗度を仕上げられる

【真円度・同軸度の向上】
高精度な回転体加工が可能

【硬い素材にも対応】
焼き入れ済みの素材も研削できる

【多彩な加工形状】
テーパー、段付き形状、溝付きなども加工可(機種による)